施設の特徴
1.知的障害者の社会生活支援
自閉症は、知的障害の中でも特に対応の難しい障害です。
当施設は生活、労働、余暇活動等の社会生活全般に関して専門的療育を行い、
自閉症者の自立を支援します。
2.職住分離の生活リズム
一日の生活をきちんと区切り、作業の場と暮らしの場を
基本的に分けて、生活リズムを安定させます。
そうすることによって、 作業の場においては集中力を養い、
暮らしの場ではリラックスできるようにします。
3.少人数単位での施設生活
1ユニットで9人が生活します。
少人数で生活することによって次のステップとなるグループホーム等、
地域生活へ移行できるように日頃から指導・訓練を行います。
4.個別療育プログラムによる指導
利用者は、一人ひとりこだわりや障害の程度に個人差があります。
当施設では、生育過程の記録と施設内での本人情報などから、
個別プログラムを作成し、支援活動をよりスムーズに行います。
5.余暇時間の有効利用
知的障害を伴う自閉症者にとって苦手とされているのが、
自由な時間を過ごす事です。何もすることがないと、
こだわりや常同行動等の助長につながっていきます。
各ユニットで工夫を凝らした有意義な余暇の過ごし方を考え、
実践していきます。
施設案内
保護者の思い
地域福祉活動への取り組み