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2006/4/26
「POP ART」さま。
小卓の再塗装。
置かせていただいている小物を
入れ替える際に、傷んでいるのが目に入ったので
いつもお世話になっているお礼に、
補修させていただくことに...
外観です。

角など磨耗しやすい部分傷んでいます。

まずは水拭きです。
ローテクですが、力を入れて拭きこむと
黒ずみなどの汚れは大部分除去できます。

さらにローテクですが、
消しゴムでスポットを除去。
界面活性で効果がないタイプの付着物が
劇的に取れます。

少しだけ有機溶剤を。
業務用の強力なものなので、
若干ですが、下の塗装も侵食します。
これで取れない汚れというのは事実上ないです。
(下の塗装まで溶かしてしまうわけで...)

塗装準備のために研磨。
凹凸面をならし、塗装面を整えます。
磨くというよりは、秩序正しく傷つけて
塗膜の足付けをする、というイメージです。

塗装前の状態。
もとの塗料が淡くグラデーションした形で残り、
一種童話的な、パステル調のいいテイストになっています。
空間によっては、これでクリア塗装しても
いい感じになるはずです。

ホワイト塗装。マット。

仕上がりです。

ご覧頂いたように、塗装というのは
ノウハウのほとんどが下地にあります。
美しい塗装面を仕上げるためには、
下地が全てを決定します。
2006/4/25
ミラー補修。
木の暖かみを感じる、
やわらかい曲線のミラーフレームです。
輸入品だとうかがっています。
破損箇所は3箇所です。

フレームの接合部の破損です。

ミラー固定桟は、やや釘が短くて、不安定だったので
全て打ち直しました。

あとはコーナーが一箇所欠けてしまっていますが、
お客さまが、破片を大切に保存してくださっていたので
これはきれいに直る予定です。

まずはフレームの接合部にミゾを彫ります。

そこに雇実という方法で、
木材を仕込みます。

接合イメージです。
まだ接ぎません。

先にミラー固定桟を打ち直します。

今のところ接着がしっかりしている接合部も
今後のことを考えて、内側からビスで補強します。

この段階で欠けを補修します。

最後にするより圧着しやすいからですね。

圧着して、はみ出た接着剤は丁寧に拭き取ります。
はみ出るくらいつけなければいけないけれど、
余分な接着剤は色むらになるので、
拭き取りは入念に行います。

下のビニールは材が作業台にくっつくのを防ぐため。
圧着時にはこの養生がかなり有効です。

留め切りを調整します。
45度にカットされた、鈍角の部分に隙間ができています。
これは乾燥不十分な材が、
湿度変化で体積が縮んだ場合に出る症状です。
木材は湿度によって、反り、痩せますが
長さ方向には収縮せず、幅方向に収縮します。
木の繊維に平行な方向には変化がなく、
直行する方向に変化が生じることから、
その歪がこういう形で現れます。
物理現象ですから、
どの材でも、どの環境でも同様です。

これが正常についている角。

トラディショナルな手法で調整します。

教科書通りですが、替刃式のこぎりなところが軟弱です。

補正後。これ以上は寸法限界です。
鏡寸法は変更したくないので...

仮組みです。

こんな風に締めています。
オリジナルな方法ですが、作業台が傷みます。

接合。

最後に鏡面を
薬品で洗浄します。
2006/4/23
学習机。

2005/11/9
展示会ローテーブル組立中

2005/11/5
Kさま アクセサリーケース 筐体完成
2005/11/2
「わらべや」さま システムショップカウンター 納品

2005/10/25
Fさま 洗面収納 納品

2005/10/13
Mさま セミダブルベッド
納品

塗装中

2005/10/7
[berryberry]さま ミニベンチ 納品

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